【レビュー】共立刈払機(草刈機)SRE2420LT|刈刃の上下や角度を簡単に動かせる!斜面や狭い場所で使いやすいループハンドル!

家庭菜園資材用品

 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

父親が高齢になると畑や田んぼの維持管理を手伝わざるを得なくなります。

畑や畦などの草刈りだけでも親の負担は軽くなるよね。

初めは家にある刈払機を使うでしょう。でもそれが故障していたり使い勝手が悪かったりすると逆に手間ばかりかかるもの。

刈払機にはハンドルや燃料などの違い、多くのメーカーによって様々な機種が存在。

時間が限られている中では効率のいい道具は必須ですね。

そこでループハンドㇽ仕様の共立刈払機SRE2420LTのレビューをします。

そのレビューのメインとなるのは‥‥

  • ループハンドル仕様の使用感

後半にはSRE2420の使い方も簡単に紹介します。

画像は後継機種のSRE2431LT

共立SRE2420LTは2013年に発売されたミドルクラスの刈払機。2011年の国内排出ガス自主規制を大幅にクリアしたエンジンを搭載しています。

その特長をまとめると次の通りです。

  • 軽さとパワーのバランスがちょうどいい
  • 非適合機より燃費を約40%低減
  • 他のエンジン式と比べて振動が少ない
  • ループハンドル
  • ナイロンコードでの草刈り可能

サイズや燃料タンク容量などの仕様をまとめたのが次の表です。

共立 刈払機 SRE2420LT
 サイズ ‎長さ1770 x 幅240×高さ250 ㎜
 本体乾燥
 重量
‎ ‎4.2 ㎏
 燃料タンク 0.58 L
 操作稈 高強度アルミ
 ハンドル
 形式
 ループハンドル
 スロットル
 方式
 ツインスロットル
 付属刈刃 チップソー40枚刃 255㎜
 使用燃料 混合燃料*
 エンジン 空冷2サイクル単シリンダ
  排気量  ‎22.8 mL
  最大出力
  時回転数
 8,000 r/min
  スパーク
  プラグ
 BPMR8Y
  始動方式 リコイルスタータ / i スタート
*[ガソリン:2サイクルオイル]=50:1

草刈り時の感想をまとめます。使ってみて良いなと感じたのは次の3点。

  • 上下方向に自由に動かせる
  • 狭い場所でも斜面でも使いやすい
  • 場所をとらず収納しやすい

もう少し補足します。

ループハンドルではハンドル部分を左手で持ち右手でグリップを持ちます。

  • 刈刃の角度や上げ下げを簡単に変えれる

左手主導で動かすことで自由に楽に動かすことが可能。

からだに近いところで両手を使えるのでラク。

もちろん平地での左右の動きもOK。

斜面で切り株が残っている箇所でもしっかり使えます。

  • 左右にあまり振れない場所でも大丈夫

頭上にある果樹の枝で屈まないといけない場合でも問題ありません。

法面とか傾斜がある所では更に力を発揮。

ループハンドルはU字ハンドルのような大きな出っ張りはありません。とてもコンパクト。

  • 場所はさほどとらないので収納しやすく楽

他の農機具の収納の邪魔をしません。

SRE2420LTは既に廃番。後継機種はSRE2431LT。

草刈りをしていて使いづらはさほど感じていません。気になったのは次の点です。

  • 一定の刈高になりづらい

ループハンドルは割と自由に左手で動かせます。

法面とか傾斜のある所では操作しやすい。 

でもその反動で

  • 一定の刈高にはしにくい

そういった面も存在。

草を刈る場所が広い平地ばかりならU字ハンドルが使いやすいかもしれませんね。

BM-KMの使い方はいたってシンプルです。エンジンの始動から停止までひと通りみていきます。

エンジンのかけ方はさほど難しくありません。

最初は手順が大変そうに感じるかもしれないね。

でも慣れたらとても簡単です。

エンジンの始動
  • 手順1
    混合ガソリンの注入

    ガソリン50:2サイクルオイル1、の割合で作ったものを燃料タンクへ注ぐ。

  • 手順2
    ストップスイッチを始動の位置に置く
  • 手順3
    スロットルレバー、コントロールレバーを低速にする
  • 手順4
    チョークレバーを「閉」の位置にする
  • 手順5
    プライマリポンプを押す・離すの操作を繰り返す

    プライマリポンプ内に燃料が吸い上がるまで5~10回を目安に行う。

  • 手順6
    スタータグリップを数回ひく
  • 手順7
    エンジンが始動したら暖機運転をする

    2~3分間アイドリング(低速運転)を行う

エンジンの停止方法もかけ方同様にとても簡単。

エンジンの停止方法
  • 手順1
    アイドリング状態にする

    スロットルレバー、コントロールレバーを低速の位置にする。それからエンジンをアイドリング状態にする。

  • 手順2
    ストップスイッチを停止の位置にする

草刈り作業をする際にはスロットルレバーとグリップを一緒に握って使用します。

スロットルレバーの使い方
  • 手順1
    コントロールレバーを高速側にゆっくりと移動させる

    刈刃の回転が適切になるように設定する。

  • 手順2
    スロットルレバーを引いて草刈り作業を行う
SRE2420LTの後継機種となっているのがSRE2431LT。

今回はループハンドㇽ仕様の共立刈払機SRE2420LTの感想をまとめました。

メインとしたのは‥‥

  • ループハンドルの使用感

使用して良かった点や気になった点は以下の通りです。

  良かった点  
  • 上下方向に楽に動かせる
  • 狭い場所や斜面でも使いやすい
  • 場所をとらずに収納しやすい
  気になる点  
  • 刈高は一定にしづらい

刈る高さが一定になりにくいといってもそれほど重大なものではありません。

自由に動かせる特長の裏返しに過ぎないから。

ループハンドルの一番の特長は上下にも楽に動かせること。

平地ばかりで草刈りをするならU字(両手)ハンドルでも十分。

でも斜面や狭い場所での使用となるとループハンドルも選択肢の一つになるね。

ただ刈払機はそれなりに値段がはるもの。

燃料やオイルはもちろん刈刃のチップソーも消耗品ですから買い替えが必要です。

ナイロンコードカッターも使おうとしたら更にランニングコストがかさみます。

下記に後継機種のSRE2431LTを扱う最新の「最安値ショップ」が価格順に並んでいます。

よかったら活用ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました