家庭菜園をすると決めた時はワクワクした気分。
でもいざ具体的に始めると戸惑うことばかりです。
何せ初めてのことなので、ついつい心配が先だってしまうね。
本を読めば一通りの進め方は書いてあります。
それに土を購入しなければ始められない。
そしてわからないながらも「おいしい野菜を育てる培養土」の購入を決めました。
培養土の中から選んだ基準は
- 軽さ
- 野菜向け
- 信頼のおけるメーカー
このあとその基準や悩みについても分かりやすく説明します。
わからない土の選び方
土ひとつを選ぶにしても初心者は迷ってしまいます。
その中身は‥‥
- 初心者に適した土がわからない
- 土作りがわからない
- おすすめも選びにくく分からない
そもそも経験がないのだから当たり前。
難しい話じゃなくて要は”心配”ということですね。
初心者に適した土がわからない
初心者は家庭菜園でどんな土を使えばいいのか分かっていません。
そこでまず調べたのが
- 野菜を育てるのに良い土
それに当てはまる条件はおおよそ次の通り。
- 水はけがいい
- 通気性がいい
- 有機質に富んでいる
- 適度な保水性がある
- 肥料もちがいい
いわゆる団粒構造といわれる土だね。
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関連 【必読】プランターの土の再生方法
ただプランターの場合は土の容量が多くなりやすく通気性や排水性が悪くなりがち。
- 畑の土よりも排水性が求められる
知識としては理解できましたが、実感としてはまだまだです。
土作りが分からない
例えば先ほどの条件の土を作るとしたら‥‥
- 赤玉土+腐葉土+堆肥+バーミキュライト
といったものが必要。
ただこれもホンの一例に過ぎません。
- 実際には育てる作物や環境によって配合する材料も比率も全く変わる
というように土作りはかなり技術を要するもの。
すぐにできるものではありません。
そこで初心者に適しているのは
- 市販の培養土
土作りは経験を積んでからチャレンジした方が良さそうです。
おすすめも選びにくく分からない
初心者が購入した方がいいとされるのは培養土。
ただおすすめの培養土を探してみても多くの品物が表示。
サイトを替えても次から次へと実に多くの種類が出てきます。
それに拍車をかけているのが‥‥
- 販売店のプライベートブランド
有名ブランドに匹敵するほど多く販売中。種類の多さに圧倒されています。
また特長を読んだり原材料を見たりしてもどれも良さげな印象。
これも決め手にはかけます。
おすすめ品をみても結局はすんなりとは決められないのです。
そのまま使える培養土
培養土が初心者にとっては使いやすい。
- 培養土とは‥‥
植物に合わせて数種類の用土や肥料が配合された土のこと
そのうえ”そのまま使える”というのも大きな特長。
これなら初心者が使いやすいのも納得。
培養土は、基本用土と補助用土とで構成されています。
基本用土は‥‥
- 土の50%以上を占めてメインとなる土のこと
- 赤玉土・鹿沼土・日向土・黒土・軽石・水苔・天然砂など
補助用土は‥‥
- 基本用土の改良をするための土のこと
- 腐葉土・堆肥・バーミキュライト・ピートモス・ココピートなど
培養土があらかじめ特定の植物向けに配合されている点はしっかり理解できました。
- 培養土はそのまま使える
初心者にとっては心強いです。
培養土と腐葉土の違い
培養土の他に腐葉土といった土があります。ここではその違いをおさえておきます。
繰り返しとなりますが、培養土は次の通り。
- 培養土とは‥‥
植物に合わせて数種類の用土や肥料が配合された土のこと。
それに対して腐葉土は以下の通り。
- 腐葉土とは‥‥
保水性や保湿性を高める改良に使うための補助用土。そのまま使うと育ちが悪くなります。
使用目的が大きく違いますね。
培養土の選び方
初めて使う土は培養土に絞れました。でもまだ種類が豊富なので絞る必要があります。
その中で選び方の基準は次のように決めました。
- 野菜用を選ぶ
- 軽いモノを選ぶ
- 信頼のおけるメーカーを選ぶ
先の基準をもう少し補足します。
野菜用を選ぶ
ネットで調べていると花と野菜の両方に対応した培養土が多くみられます。
もちろんそれでも全く問題はありません。
今回は”野菜”のみ表示の培養土に絞りました。
軽いモノを選ぶ
野菜向けの培養土もいくつもの種類があります。
例えばハイポネックスの野菜の培養土もそのひとつ。
でも少し重い培養土。
トマトやキュウリなどの背の高い野菜が風で倒れないようにした土なので。
軽くないので今回の候補からは外します。
信頼のおけるメーカーを選ぶ
最初から土を選ぶのにこだわらなくてもさほど問題はありません。
それでも信頼のおけるメーカーのものを使うのに越したことはありませんね。
会社の規模、培養土の種類、口コミ数などから判断しないとね。
候補となった培養土3選
上記の条件を元にビッグアップしたのが次の三つ。
おいしい野菜を育てる培養土25L
環境にも優しい厳選ココナッツピートを使用。ふっかふかでとっても軽い培養土。
3種の肥料や酸素供給剤、有機石灰入り。刀川平和農園製。
KAGOMEかる~い野菜の土20L
根腐れしにくいような配合で作られたプロトリーフ製の培養土。
ココヤシピート、ハスクチップなどが配合されて軽く持ち運びは楽です。
なが~く効く肥料の入った野菜の土25L
生育に不可欠な微量要素をはじめ有機質・ミネラルを充分に配合。
90日有効の肥料を配合して初心者にも扱いやすい培養土です。
軽くて野菜のための培養土が決め手
まず初心者が使いやすいのは培養土でした。
管理人が最終的に購入したのは‥‥
選び方の基準は‥‥
- 野菜用を選ぶ
- 軽いモノを選ぶ
- 信頼のおけるメーカーを選ぶ
初心者なので知識はもともとありません。
でも基準や条件を設定することで数多くの中から絞り込むことができました。
基準がないとその都度ブレちゃうから。
プランターの土は一般的には継続して使用。同じものを使うことでノウハウも蓄積されます。
それでも作物によっては替えることも。
まとめ買いによってお得に買えることもあります。
送料も要らなくなるしね。
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