家庭菜園を始めたばかりの時はなんでもいいから早く育てたい。
トマトやジャガイモのような野菜も当然作ってみたいと思っています。
いきなり手間暇のかかる野菜だとハードルが高いわ。
でもやり方次第では初心者でも栽培できるとしたら?!
それはやってみたくなりますよね。
そこでプロトリーフの「袋で育てるじゃがいもの土 ポテトバッグ」を購入。
種いも「ぽろしり2個入」を用意して始めることにしました。
実際に植え付けまでの作業をした上でのレビューです。
主に次の点について感想をまとめています。
- 種いもの準備からポテトバッグで植え付けまでの作業
- 良かった点・困った点なども併せて紹介
発芽した後の芽かきや最後の収穫は追ってレビューします。
植え付け前の大事な準備とは
袋で育てるジャガイモの土 ポテトバッグを栽培する前にやらなければいけないこと。
- 種いもを用意する
- 植え付け時期を確認する
- 種イモの芽出しをする
簡単に栽培できるキットであっても最低限の準備は必要です。
種いもを用意する
種芋となるじゃがいもはどの品種でもOK。
ただ1個30g~50gの大きさのものを用意する必要があります。
それ以上だと40gにカットして切断面を灰などで覆わないといけないので大変。
そこで便利なのが、ポテトバッグと同時に買えるぽろしり2個入り。
大きさが30g~50gの間のものが前もって選別されていてそのまま使うことが可能。
植え付け時期を確認する
じゃがいもの植え付け時期は大きく分けて春と秋の年2回。
- 春‥‥2月下旬~3月頃
- 秋‥‥8月下旬~9月頃
春植えの3月を過ぎるとおよそ半年間待たなければいけません。
秋に間に合わなかったら春に植え付けをしましょう。
どんな野菜も苗を植える、種をまく時期は決まってるから。
メモアプリやカレンダーにメモして忘れないようにしておかないといけません。
種イモの芽出しをする
準備の中でこれが一番厄介でした。
「芽出し」の文字を見た瞬間、”あぁ、面倒くさっ”と思いました。
芽出しは袋の裏に「日の当たらない明るいところで2週間待つ」と書いてありましたが。
直射日光が当たらなくて明るいところというのもすぐ思いつかなかった。
芽が2~3cm伸びればいいっていうのも芽がどんな状態になるのかもわからない。
またネットで画像検索して確認してみました。
購入してから4~5日経って入るけど(直射日光はそうあたっていない)袋から出した状態がこれ。
購入した時点でもう芽出し状態になっていたのかもしれないし定かではありません。
そして気になるのがシワだよね。
袋にもイラストで「しわにならないように気をつけてね」と書かれてるけど、もうなってました。
種いもとして大丈夫なんだろうかと気になるけど、もうやってみることにしました。
簡単にできるといううたい文句だったけど、こんな落とし穴があるとはちょっとビックりしました。
意外とカンタン⁉ 種いもの植え付け
植え付けは思っていたよりかは簡単にできました。
袋の裏側にちゃんと種芋の植え付け方が印刷。
でも始める前はどうやったらいいのか不安でした。
でも分かりやすく書かれていて迷うことなくセットできました。
さらに心強かったのがプロトリーフの公式ビデオです。
袋を切って穴をあける
ポテトバッグの準備を行います。まず袋の上部を切り取ります。
袋の下部や底にある黒地の十字マークに穴をあけます。
ここまでは問題なくスムーズにできました。
種芋を入れるのは袋のどの辺り⁈
これからポテトバッグに種芋を入れていきます。
そこで気になったのが‥‥
ある程度深い位置に入れる場合はそこそこ距離があるので難しそう。
一旦中の土を少し出してから種いもを入れないとダメなのかなとも思いました。
でもそれは杞憂に終わりました。
青ラインはそういう意味⁈
じゃがいもを入れる位置にはちゃんと目印となるものがありました。
- 青ライン(表面に印刷されている青い帯)
- 「この辺りに植え付け」マーク
ポテトバッグはポテトチップスのパッケージを模したデザイン。
でも袋の下部には青色の太い帯が入っています。
実はこれがジャガイモを植え付ける位置の目安となるもの。
また裏面にも目印はあります。
表面の青い帯の続きで「この辺りに植え付け」のグレー地のマークがあります。
2個の種芋を青い帯とグレー地のマークを目印に対角線上に植え付けたらオッケー。
心強かった公式ビデオ
袋裏面に印刷された種いもの植え付け方を参考にすれば十分植え付けることができました。
さらに心強かったのが、プロトリーフの公式ビデオ。
袋裏面の表示とは一部異なる部分もあるけれど、分かりやすかったです。
今回のビデオは【ポテトバッグ】じゃがいも栽培編➀~植え付け~。
他にも芽かき編と収穫編があるので、いずれ役に立つことでしょう。
フチの折り返しと水やり
種芋の植え付けができたら袋のふちを折り返します。土から5㎝くらいの高さになるまで。
最後には水をたっぷりかけて終了。4リットルくらいの水やりしでした。
以上でじゃがいもの種イモの植え付けは終わりました。
種芋の芽出しや入れる位置など当初はわからないこともちょっぴり存在しました。
でも今思えば案外簡単にできた印象ですね。
植え付けたあとにすることは?
植え付け後に行うことは主に次の2つ。
- 水やり
- 芽かき
少し補足します。
水やり
基本的には土から芽が出るまでは水をやらなくていい。
でも袋を持ち上げて軽くなったら、水やりをする必要があります。
ただその基準は明確ではありません。
もうこれは自分の感覚で水やりをするしかありません。
芽かき
土から芽が出てきたら芽かきを行います。
袋裏面に芽かきのやり方も印刷されています。
もっとくわしく説明されているのがプロトリーフの公式ビデオ。
袋のQRコードを読み取ってもつながります。
最後はジャガイモが実ったサインを見逃さずにを収穫するだけ。
それも公式ビデオで説明しています。
芽出しは大変!でも植え付けは概ねスムーズ!
袋で育てるじゃがいもの土 ポテトバッグの植え付けについて感想をまとめました。
まず種いもの準備にはちょっと頭を悩まされました。
さっとスタートできると思って購入した種芋「ぽろしり」でもやはり作業は必要。
初心者にとっては少しハードルが高い作業でした。
ただその後の植え付けに関しては思ったより簡単でスムーズにできました。
植え付け後の作業も慎重に行う必要があります。
植え付けが終わった後はタイミングをはかっての水やり。後は芽が出てくるのを待つだけ。
発芽したら公式ビデを参考に芽かきを行えば、秋にはジャガイモの収穫が期待できますね。
それを楽しみにしっかり観察し世話をしていきます。
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