家庭菜園に興味があるけど自分には無理だと諦めていませんか?
知識がないから育て方が分からない。
ずっと世話を続けられるのか不安。
でもやってみたい気持ちがあれば、材料が整ったキットで気軽に野菜栽培は始められます。
そこで「サカタのタネ はじめてさんのかんたんタネまきキット」をレビューします。
ただ種まきから収穫までは少し時間がかかるもの。
以下の観点を中心にしたファーストレビューとなります。
- 初見での印象
- 栽培をしていく期待感
- セットのしやすさ
同時に栽培後のレビューで確認するポイントも紹介します。
かんたんタネまきキットの概略
サカタのタネ「はじめてさんのかんたんタネまきキット」をざっと紹介します。
特徴
かんたんタネまきキットの特徴は
- 種まきが手軽にできること
タネまきから発芽までの作業には難しいとか面倒といった印象をお持ちのハズ。
でもこのキットによって気軽に取り組むことができます。
それを可能にしているのが
- 丈夫な根の「ルートボール」
- 丈そのまま植えられる土ポット「ジフィーセブン」
おうちの中でたねまきや発芽までの管理を楽しめます。
規格&仕様
かんたんタネまきキットの規格及び仕様は次の通りです。
品 名 | はじめてさんの かんたんタネまきキット |
規 格 | ジフィーセブン 42㎜6個 栽培トレー 1個 ドーム 1個 活力液 1個 |
原材料 | ジフィーセブン: ピートモス、ヤシ繊維、初期成育肥料、微量要素、pH調整剤 栽培トレー:ポリスチレン ドーム:ポリエステル |
保存方法 | 直射日光及び高温多湿を避けて保存してください。 |
種まきの準備
タネをまくのが平べったい「ジフィーセブン」。
直径42㎜ですから小さいポットです。
トレイに水を入れてジフィーセブンに吸わせます。
水を吸うとかなり高く膨張します。五倍くらいの高さに。
今回は1時間ほどかかりました。
ただ膨らみづらい場合にはお湯を給水させるといいみたい。水より早く膨らむようです。
そして真ん中のくぼんだ所に種をまきます。
タネに土をおおわないといけない時には周囲を少しけずって被せます。
後はしっかりおうちの中で乾燥と過湿に注意しながら水の管理をしていくだけですね。
栽培キットの印象
最終的な評価は作物が成長してからになります。
- 栽培をしていく期待感
- セットのしやすさ
上記のようなで視点で現時点での感想を述べます。
今一歩だった点
手軽に始められる栽培キットですが残念な点がありました。
タネが別売り
栽培キットの中には種まで用意されて手軽に始められるものもあります。
でも「タネまきキット」は種が別売り。
その点はパッケージにもしっかり明記されていました。
種だけを新たに探すのはやはり面倒。
今回はE-メールで問合せてタネを購入しました。
それが「スピーディべジタブル ベビーサラダミックス」。
別売りならせめて同じ購入ページで買えるようになっていてほしかったですね。
簡単にはいかない
「手軽に始められる」「初心者向け」というので深く考えずに購入。
ただ実際はまいた種をスムーズに発芽させるキット。
発芽してからはプランターや畑に移して育てる必要があります。
その過程は通常の家庭菜園での作業と全く同じ。
この商品一つで収穫までできると勘違いした初心者にはちょっとストレスとなりました。
良かった点
サイトでは気づかなかった良さが感じられました。
家庭菜園の類似体験ができる
タネまきキットは発芽までをサポートした品物です。
発芽後はプランターや畑に移植して育てる必要があります。
この品物で収穫までカバーしていません。
でも逆に移植してからは通常の栽培通り。
ひと通りの家庭菜園の体験ができます。
リーズナブルに試せる
栽培キットは数百円のものから数千円のモノまで。
値段にはかなり開きがあります。
その点タネまきキットはそれらの中では割とリーズナブル。
金銭的には抵抗感なく始めることができました。
「サカタのタネ」の安心感
かんたんタネまきキットは実は輸入品で発売元がサカタのタネ。
初心者だと「うまく発芽するの?」っていう不安はどうしてもつきまとうものです。
その点種苗メーカーが扱っているなら安心ですね。
今後確認するポイントは
少し面倒な印象を受けた種まきキット。
種のまき時が少しずれてベストではありませんが、次の2つの点を確認していきます。
- 発芽までの成長具合
- 苗の移植以降の作業
どのような発芽状態になったのかはやはり気になります。
また苗を植えてから収穫までの作業はほぼ実践に近い体験。
家庭菜園の楽しさや大変さを知ることができるのはかえって良かったなと感じています。
しっかり味わうだけですね。
味わえる家庭菜園の類似体験
「サカタのタネ はじめてさんのかんたんタネまきキット」 の初見での印象をまとめました。
発芽したあとの状態はまた改めてレビューします。
初見で感じたメリットやデメリットをまとめます。
手間だけど種の販売ページへ行けば購入することはできます。
また重要なことはパッケージ裏面の使い方や注意事項をしっかり読むこと。
面倒な点はあるけど前に進むことはできます。
何より家庭菜園の作業を通じて体験できるのは大きなメリットですね。
タネまきキットはとても軽い。
でもパッケージサイズは約たて17.6×よこ17.6×はば5㎝。これをカバーするのは宅配便の60サイズ。
送料はショップによってバラツキがでてくるもの。
送料を含めた値段を確認する必要がありますね。
下記に最新の価格順の「最安値ショップ」が並んでいます。よかったら活用ください。
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