【失敗と学びQ&A】育て方が簡単な栽培キットで失敗!ナゼもやし状になった?

発芽をサポートする栽培キットに「ベビーサラダミックス」のタネまきでスタート。

でもちゃんと育たなくて元気な芽になりませんでした。

モヤシみたいにひょろっとした状態になったね。

はじめての家庭菜園は完全な失敗となりました。

ただ、どんな結果にも原因があります。

その失敗の原因が分かれば今後の野菜づくりにうまく活かすことができるハズ。

今後の野菜作りもポジティブに取り組めますよね。

今回は「ナゼもやし状になった?」について原因を調べてその対策をまとめました。

目次

種が育たなかったと一口にいってもその状態は様々です。

失敗した苗の状態をお伝えします。

徒長状態になった苗

種が発芽したあと、ひょろっとしたモヤシ状態になってしまいました。

イキイキとした力強さはなく苗が痩せて伸びきってます。

つまりは徒長状態になってたんだね。

  徒長とは?  

芽や茎が細長く伸びて植物本来の健康な状態でないことをいいます。
徒長の主な原因、日照不足や水のやりすぎ、肥料のやりすぎや風不足などが挙げられます。

最終的には枯れていきました。

発芽までの作業内容

今回使用したのは‥

  1. 土の部分‥‥「はじめてさんのかんたんタネまきキット」
  2. 種子‥‥「ベビーサラダミックス」

実際に行った作業は次の通りです。

  1. タネまきキットのジフィーセブンに水を含ませる
  2. ベビーサラダミックスのタネをまく
  3. 種をまいたキットを段ボールの箱に入れる
  4. 箱の上蓋にあたる部分に布をかぶせる

たったこれだけ。大層なことは何一つしていません。

失敗した背景

種を植えたのは1月中旬のこと。朝は氷点下になることもある季節です。

なのでこの時期は寒いと一方的に思い込んでいました。

ベビーサラダミックスの発芽適温は20~25℃。生育適温は15~20℃です。

その適温を見て「まだまだ発芽するのは先のこと」と思ったのが間違いの素でした。

確認することを怠ったのね。

その挙句にモヤシ状態になってしまいました。

自分なりに色々な側面から調べました。

栽培に必要な5つの要素

野菜に限らず植物の栽培には次のような点が必要だとわかりました。

水・空気・光・温度・養分

それぞれの観点から考えてみます。

種をまく土の代わりとなる「ジフィ―セブン」にはたっぷりと水を含ませました。

でも撮影した時点では土ポットは乾いてたね。

いつまで水分が持ったのかは分かりませんが、今回のことには影響は小さいかなと。

水が足りてなかったら発芽さえできていなかったはずなので。

空気

かんたんタネまきキットの中でしかもダンボール箱に入れられていました。

決していい環境ではありません。

それでも水と同じように影響は小さいかなとみています。

ダンボールの箱の中に入れられていた環境はほとんど光が差し込まない状態。

徒長の主な原因として日常不足は挙げられています。

日光が足りてない点が大きな影響を与えました。

温度

温度計を入れていなかったので分からない。

発芽はしたのでずっと低温ではなかった模様。

養分

「ジフィ―セブン」には養分は含まれています。

水と同じでいつまでもつかは分かりませんが影響は少ないかなと判断します。

日照不足が原因

徒長の原因として真っ先に気づかされるのは‥‥

  • 光が足りていない

他の要素も影響はあったかもしれません。

でも一番影響が大きかった原因は日照不足と感じています。

自分なりに調べてみることで新たに理解できることもありました。

分かった点を次にどう生かすかが大切です。

反省点

今回の作業で反省する点は‥‥

  • 毎日の観察を怠った
  • 気温を把握していなかった

「1月中旬は寒いだろう!」
「発芽するのはもっと先だろう!」

といった自分自身の勝手な思い込みで作業しました。

家庭菜園を行う上で何より大事と気づかされたのは

  • 観察すること

これは大きな学びとなったね。

その上、水・空気・光・温度・養分は常に意識しておく必要があります。

育て方をマスターすることはもちろん重要。

でもそれ以上に取り組む姿勢はもっと大事ですね。

必要なサポートグッズ

当然先ほどのようにしっかり観察するという姿勢は大事です。

それとは別に栽培を助けてくれる道具類を揃えることも必要だなと感じました。

温度計

感覚だけで判断するのはよくありません。

あくまでデータを重視して栽培に活かすことが大切。

種を植えて成長させるその場所の気温を把握していないといけませんね。

栽培記録ノート

温度を測ってしっかり観察した後は忘れないように保存しておきましょう。

パソコンでもスマホでも何でも構いませんし、専用ノートも販売されています。

栽培記録アプリ

栽培記録はスマホのアプリでも残しておくことができます。

アプリの良いところは写真を簡単に残せるところ。

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あとで成長具合が簡単にふり返れます。

初めての家庭菜園は失敗に終わりました。

でもその失敗からいろいろ気づかされました。

  • 観察することの大事さ
  • 水・空気・光・温度・養分は常に意識

種をまいたらとにかくよく観察することです。

温度や土の乾き具合、野菜の成長状態など。

それに水・空気・光・温度・養分は常に意識しておく必要があるね。

当然、観察した後はちゃんと記録することも大事です。

観察をスムーズにサポートしてくれるグッズの活用も有効。

失敗を次に活かして、家庭菜園を楽しんでいきましょう。

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この記事を書いた人

60歳を過ぎたオジサンが“六十の手習い”で家庭菜園での野菜づくりをスタート。健康を意識し始めたら新鮮なモノを欲するようになったのが大きな理由。土に触れると穏やかに過ごせるのではとも感じています。

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