ベランダ栽培でおすすめの小型ビニール温室の選び方|熱のこもりやすさは欠点!でも換気が確保でき組立式で簡単!

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ミニ温室には様々な形やサイズの違いがあってどれにしていいのか中々決めることができません。

種類が多いとそうなりがちです。

でもそれだけではなく経験が少ない場合にも迷ってしまいますよね。

家庭菜園を始めてからあまり時間が経ってない。

育てている作物も少ないし冬を越すのも初めて。

そこで最初の越冬シーズンはあまりコストのかからない小型のビニール温室から選ぶことに。

最終的にこれが良いなと決めたのは、グリーンライフ 菜園温室S BOS-016Hでした。

小型のビニール温室の中から選んだ基準は‥‥

  • 一回り大きめのサイズを選ぶ
  • 窓や開閉できる部分がある
  • 替えカバーがある

このあとメリット・デメリット、選ぶ基準についても分かりやすく説明します。

簡易温室ともミニ温室とも呼ばれる小型のビニールハウス。

形状やサイズなど様々なタイプが販売されています。

温室の目的

外気温より室内の温度を高く保てるのが温室の特徴。

  • 寒さから植物を守る
  • 植物の成長促進する

温室の使用で栽培時期が拡がり通常よりも長く楽しむことができます。

温室の種類

温室には主に2種類の素材が使われています。

ビニール製

軽量なために取り扱いが簡単。女性でも設置しやすく手間はかかりません。

また価格も安く初心者も導入しやすい。

その一方で熱や湿気がこもりやすく夏場の使用には向いていません。

ガラス製

丈夫で劣化しにくいため耐久性に優れています。

窓付きの場合には開け閉めすることで温室内の温度の調整ができます。それにより通年での使用が可能。

オシャレなモノも多いが、ビニール製と比べると高価。

先ほど温室の目的やビニールの特徴を述べました。

ここでは小型ビニール温室のメリットをまとめます。

寒さから植物を守る

ミニ温室が一番重宝するのはやはり気温が低い冬。

  • 温度を高く保ち植物を保護する

一番のメリットは何と言っても寒さ対策だね。

防寒以外にも霜や積雪から植物を守ることも可能です。

また雨が多い時期には雨よけとしても機能。

狭いスペースに設置できる

今回取り上げているのはビニール温室の中でも小型のタイプ。

農業で使うビニールハウスほど大きくありません。

  • ベランダなどの狭いスペースにも設置可能

さほど重くないから狭い場所でも大丈夫。

女性や初心者でも簡単に扱うことができますね。

コストがあまりかからない

手軽に導入できるので家庭用温室ではビニール素材が主流。

組立式のものも多く手軽に組み立てられます。

ガラス製だと業者に設置の依頼が必要な場合もあるけど。

ビニール製だとそれがないのでガラス製ほどコストはかかりません。

続いて小型ビニール温室のデメリットをまとめます。

夏場の使用には不向き

ビニール温室は植物を越冬させるのには有効なアイテム。

晴れていたら暖かく感じますが反対に働く場合も。

  • 熱がこもりやすく夏場の使用には不向き

一年中使用するのには向かないね

冬と夏とでは真反対の評価となってしまいます。

風が強いと吹き飛ばされる

小型ビニール温室は軽くて扱いやすいのが大きなメリット。

  • でも風が強い時には飛ばされる恐れもあり

中でも省スペースに設置できる縦型は要注意。

高さがあり風を受けやすいのであおられがち。

そのため紐で縛る、重しをつけるなどの固定対策が必要です。

断熱効果はない

日中は外気温から守ってくれるため温室内は暖かい。

冬の寒さを少しの間忘れさせてくれるよね。

でも日が暮れると気温は下がってしまい室内の気温は保てません。

断熱効果がないので外気温を防ぐことは無理です。

一口にビニール温室といってもその形状やサイズは様々。色々なタイプがラインナップされています。

一番大事なことは‥‥

  • 自分の栽培環境にあった温室を選ぶこと

スペースや作物などの栽培環境がみんな違うからね。

その選ぶ基準を下記にまとめます。

一回り大きめのサイズを選ぶ

温室のサイズ決めはプランターでは幅や奥行きサイズ、鉢であれば個数も考慮されます。

でもほとんどスペースがない状態のモノは植物にはあまりよくありません。

  • 熱がこもって温室内が高温になりムレたりする
  • 開け閉めする度に急激な温度変化がおきる

最低でも葉っぱどうしが触れない程度のサイズは必要ね。

空間にゆとりがあると熱がこもりすぎません。

ひと回りゆとりを持たせた空間を確保しましょう。

窓や開閉できる部分がある

先ほどの空間のゆとりとも関係。

  • 栽培するうえでは通気性のよさも大事

窓やファスナーによって開閉できる部分があればOK。

それによって空気の入れ替えを簡単に行えます。

こまめな換気が必要な場合にはやはり重宝しますね。

替えカバーがある

ビニールの弱点の一つが耐久性の弱さ。2~3年程度とも言われいます。

近頃は突如天候が不安定になり悪天候でビニールが破れてしまうとも限りません。

破損に備えてあらかじめ替えカバーを用意しておくことも大事。

それによって植物をダメにせずに済む場合もありますから。

上記の条件を元にビッグアップしたのが次の三つ。

タカショー ビニール温室2段 GRH ー N01T

パーツを差し込んでビニールをかぶせれば出来上がり。工具が不要で組み立ても簡単。

ファスナーを巻き上げれば広くて使いやすい開口部。出し入れはラクラク。

本体サイズ約幅69×奥行49×高さ92㎝
ラック下段と上段の内寸約31.5㎝
ラック上段とTOPの内寸約50㎝
間口サイズ約幅52×高さ73㎝
※間口サイズとはファスナーが開く大きさ 

グリーンライフ 菜園温室S BOS-016H

工具は不要で簡単に組み立て可能。上部の面が半円状に開くので手入れもラクに行えます。

幅52cmのプランターが2個使用できベランダ菜園に適しています。

本体サイズ約幅120×奥行62×高さ60㎝

マルハチ産業 グリーンキーパードーム型 GK7200

道具を使わずパイプを差し込むだけで組み立て完了。狭い場所にも設置可能。

軽いのでらくらく移動できるし、60cmのフラワースタンドが余裕で入ります。

本体サイズ約幅70×奥行50×高さ70㎝

植物を越冬させるのに家庭用温室が必要かなと思ったのがそもそもの始まり。

その中でビニール製の小型のものに絞って調べました。

最終的に良いなと決めたのが‥‥

その選び方の基準は‥‥

  • 一回り大きめのサイズを選ぶ
  • 窓や開閉できる部分がある
  • 替えカバーがある

基準をもとにゆとりをもたせた開閉可能な窓付きのビニール温室を選択。

それにより植物の栽培に大事な通気性も確保できました。

今回の候補に挙げたビニール温室はいくつもの店舗で販売中。

その値段はどこも同じという訳ではなくバラツキがみられます。

値段のバラツキは本体に限らず替えカバーについても同じこと。

予備の替えカバーまで用意するとその差は大きくなるね。

下記に最新の価格順の「最安値ショップ」が並んでいます。

よかったら価格や送料の確認にご活用ください。

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