家庭菜園の初めのうちはくわでの手掘りは仕方のないこと。
畑も広くないし直ぐ高額な耕うん機は使えない。
でもたまたまミニ耕うん機を運転できる機会があったよ。
いざ運転してみるとぐいぐい耕してくれる。パワーは十分だなと実感。
そこでYK-300QTのレビューをします。
後継機YK-301QTも従来機と遜色のないスペック。
またミニ耕運機YK-300QTのレビューとともに主に次の点を説明。
- YK-300QTとYK-301QTとの違い
- YK-301QTでの進化したポイント
併せて従来機と変わらない点もお話しします。
初めての運転
今回、ヤンマー管理機 YK-300QTを運転する機会に恵まれました。
過去にミニ耕運機を動かしたことは記憶ではほとんどなし。
だから初心者とほぼ同じ。
記事を読むうえで注意していただきたいのが‥‥
- 他の耕運機と操作体験の比較ができないこと
当然YK-300QTの運転感想も主観となります。
YK-300QTを運転した感想
ミニ耕運機 YK-300QT の運転は限られた時間でした。
今まで感じていたイメージと実際やってみるのとでは大違い。
最初は中々イメージ通りにいかないね。
感じたことをありのまま述べると主に次の通り。
- ままならない使い方
- 十分すぎるパワー
- 意外と簡単な使い方
もう少しわかりやすく述べていきます。
ままならない使い方
一番強く感じたのは‥‥
- コントロールするのが難しい
つまり初めは抵抗棒の土への押さえ具合が分からないので。
- 上から力を入れるとゆっくりとしか前に進まない
でもちょっと浮かすとスッと前に進んでします。
使い方がままならないのも結局は慣れの問題。
慣れれば使いこなせますね。
十分すぎるパワー
パワーに関しては
- YK-300QT のパワーは十分ある
さすがにエンジン式だけのことはありますね。
少しハンドルを上に挙げただけでもグィッと前進。
比較はできないけど感覚的には十分なパワーだと思っています。
慣れないうちはそのパワーに振り回される感じね。
意外と簡単な使い方
まず始動前の燃料コックレバー、主クラッチレバー、アクセルレバーの位置確認。
そしてエンジンスイッチを「運転」位置にセット。
リコイルスタータを引っ張ればエンジン始動。
前進させるのは主クラッチレバーを握るだけ。
動かす、停めるといった基本的な操作は簡単です。
気になる点
慣れる必要はあるけれど、使うこと自体は問題なく行えます。
中で一つ気になったのがメンテナンス‥‥
- 作業後の手入れや作業前の準備
こういったことが超苦手な管理人はとても不安。
電気式・ガス式ミニ耕うん機と比べるとどうしてもメンテナンス箇所は多く存在。
そのため手間はかかります。
でもメーカーのサイトの動画などで説明されてたりとサポートはしっかり行われていました。
これならやり方がわからないことはなさそう。
要は面倒がらずにそれをできるのかどうか、だね。
今回は経験してませんが、メンテナンスは気になりました。
YK-300QTの特徴
今回初めて使用したあとに YK-300QT の特徴について調べました。
初心者でもカンタンに使える操作性
このミニ耕うん機自体は軽くてコンパクト。
- 自転車感覚の操作でシンプルで分かりやすい
エンジンをかけてレバーを握るだけ。簡単に動かすことができます。
管理人も運転してみて将に実感!!
小回りが効いて初心者が初めて使う耕うん機にちょうどいい。
女性の軽い力でも発揮する高い耕うん力
耕うん幅は550㎜でワイド。両側の爪を外すと390㎜幅に短縮。
- 耕すだけでなく中耕培土作業もできる
また低振動爪を採用しハンドル手元の振動を従来機より40%抑制。
1本の抵抗棒とあわせてスムーズに作業することが可能。
女性でもさほど力を入れなくても使える。
運搬も収納もラク
YK-300QT の重量は37㎏。
- ハンドルを折りたたみ乗用車に乗せれて楽
またアタッチメントの移動輪を装着できるタイプであれば移動もラク。
畑が家から多少離れていてもこれなら安心。
それに折りたたみがコンパクトなら収納においても楽ですね。
進化したYK-301QT
2016年11月に発売されたミニ耕うん機 YK-300QT 。
女性でも軽い力でカンタンに扱える操作性が優れた点でした。
そこに新たに登場したのが2022年7月発売のYK-301QT。
よりコンパクトになって進化したな。
このあと従来機とYK-301QTとの違いを見ていきます。
YK-300QTとYK-301QTの違い
従来の YK-300QT と後継機である YK-301QT の仕様を見ていきます。
機体寸法や耕幅などいくつか変わっています。
- 機体寸法のスモール化
- 重量や燃料タンク容量のスモール化
- ほとんど変わらない機能
でもエンジンは同じもの。耕うん力自体は変わらなさそうです。
機体寸法のスモール化
機体寸法がYK-300QTと比べて全ての点で短くなっています。
- 全長で80㎜、全幅で100㎜、全高で30㎜ それぞれ短い
- 耕うん幅も550㎜から20㎜狭い
そのうえ両サイドの爪を外した時には、390㎜から280㎜に狭くなりました。
90㎜も小さくなれば狭い箇所でも作業ができるね。
重量や燃料タンク容量のスモール化
- 重量は37㎏から34㎏への軽量化
また燃料タンクも1.2Lから1.0Lに小型化。
以前より扱いやすく移動もより楽になりました。
女性にとっては従来機よりもさらに扱いやすくなりますね。
ほとんど変わらない機能
エンジンは同じなので耕す力は変わらないとみてよさそうです。
畑の広さ~約50坪までが目安。
また3ステップでの運転スタート、レバーを握るだけの作業スタート、自転車感覚で軽々と使える点などYK-300QTと同じ。
シンプルな操作性はこれまで通り。
- YK-300QT の特徴はそのまま踏襲
一部に変化は見られるもののそれ以外はほぼ同じ状態ですね。
YK-301QTで強化されたポイント
YK-300QT とYK-301QTの間にはいくつかの違いがみられました。
その違いこそが進化したポイント。
- ボディがコンパクトになった
- 車載や移動がさらにしやすくなった
- より狭い場所でも作業ができる
軽量化がはかられコンパクトになることで扱いやすさがアップ。
より小回りがきくようになったね。
また収納においても今までより場所をとらなくなりました。
パワーはそのまま!更に狭い場所での作業もOK!
今回はミニ耕運機YK-300QTのレビューを行い、新機種YK-301QTについても説明しました。
まずレビューで感じたことは
- コントロールするのが難しい
- YK-300QT のパワーは十分
- 使い方は意外と簡単
YK-301QTの内容については
コンパクトになったというのが一番進化した点。
YK-300QTを使ってみてパワーは十分。しっかり耕せることは実感しました。
結論をいえば‥‥
耕うん力は十分。ただメンテナンスがちゃんとできるのかに不安を感じるので見送ります。
メンテナンスが厭わずにできる方には、YK300QTは使いやすいミニ耕うん機です。
ただ今ではネット上ではほとんど見かけず。
アタッチメントや中古の一部が僅かに見られる程度。
YK-301QTの基本的な機能はYK300QTと同じ。よりコンパクトになり更に進化しました。
十分検討に値するミニ耕うん機だと思うわ。
付属品や装備によっても価格が変動するので確認は欠かせませんよね。。
下記に最新の価格順の「最安値ショップ」が並んでいます。
よかったら活用ください。
コメント